1994年の中国の出稼ぎ風景の動画だけど、大変さがよくわかる。
国土が広く、人口が多く、列車の本数が少ないとこんなにも大変なんだなと。
農業収入だけだと年に7800円ほどだが、出稼ぎに行くと10万円にもなる。
四川省の家から、バス停まで歩いて2時間。
バスに乗って重慶まで5時間。
切符を買って上海行きの列車に乗る。
自由席は通路までぎゅうぎゅうで、50時間。
こんなにぎゅうぎゅうになるんだから、おとなしく列になど並べないのもわかる。
トイレに行くのも大変だ。
重慶から上海までの停車駅は25箇所。
始発からすでにぎゅうぎゅうなのに、列車が駅に到着するたびに、さらに人が乗ってくる。
これ以上の乗車は危険と判断されるほどに。
乗客が多すぎて脱線してしまうと判断され、ドアの近くにいた人が下ろされる!!
発狂・意識不明25名!!(鉄道当局者確認)
大阪-東京の新幹線3時間でも大概しんどいのに。
今では上海-重慶は高速鉄道で10時間半とのこと。
こうやって出稼ぎ労働者の働きで、上海のビルは作られ、経済発展していったのですね。
日本の鉄道網、高速道路を整備してくれた人たちに感謝だし、中国も高速鉄道や高速道路の整備を驚くべき速さで整備している。
国土が広いのに、本当にすごいことです。
https://www.youtube.com/watch?v=ilfw2XwmZUI
【流血・失禁・錯乱】中国「激走!出稼ぎ列車50時間」上海を目指す農民たちを壊す“極限のカオス”(1994年4月 放送「筑紫哲也 NEWS23」より)|TBS NEWS DIG
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