2024年6月13日木曜日

マクロの幸せとミクロの幸せの両立は不可能

 生活をよくしようと稲作やらの生産技術や、食品の保存技術や流通体制ができ、それはありがたいことなんだけど、技術が発展していくと人口が増え今のように環境が汚染され、このままだと生物の存続が危うい状況になってしまう。

何も悪意があってやったわけではなく、善意で生活の向上に励んだら、食糧増産、人口爆発、環境汚染、生物絶滅ということになる。

どこの土地を開拓しようと、どこの惑星を開拓しようとそのままではいずれかは破綻する。

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善意でもってミクロの幸せを追求し、生活水準の向上を目指すと、絶滅の危機になる。

一方、マクロの幸せ、人類の存続を考えて行動している人たちは、大多数のミクロの幸せを軽視しているように見える。

彼らの仲間だけがマクロとミクロの両方の幸せを得ることができる。

マクロの幸せとミクロの幸せを両立させることはできないのかと思うけれど、人口が増える以上は両立させることはできないのだな。

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地球上にインディアンや、アフリカの原住民のように変わらずに暮らしている人たちだけなら、破綻はしなかったのだろうか?

狩猟採集生活を続ける原住民だけの世界であるなら、持続可能なのであるから、そちらの方が叡智があるのだろうか。

成長すること、改善すること、工夫することは良いことという価値観があるけれども、どうなのだろう。

成長しないこと、改善しないこと、工夫しないこと、変わらないことの価値。

経年で自然に還らないもの、ケミカルなものの発明がよくなかったのかな。

昔の日本の家のように、木と紙でできて、屋根も藁葺き、神社は檜皮葺、トイレも自然に返す、そんなやり方なら破綻しなかったのかな?

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人口増加によって引き起こされる環境汚染による絶滅の恐れ。

それを危惧した人たちが人口を調節しようとするのも必要なことかもしれないと思う。

中国の一人っ子政策のように、強力な政府であれば、人口調節は可能。


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成長を目指す人たちは、地球が住めない環境になったら、次の惑星なりコロニーを作るなりして移住する。

そこでもまた人口はどんどん増え、次の惑星もまた暮らせない環境になる。

また新しい惑星に移住。

こんなことを繰り返しているのかな?


成長することを目指す種族と、変えないことを大切にする種族。

変えない種族は、成長する種族に攻撃され、絶滅する。


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このままでは地球はいずれ破綻する。

今だってもうすでに今年は空気が何かしら混じっている感じがして吸いづらく感じる。

テクノロジーを手放さずに人口を減らしたところで、自然に還らないゴミは溜まり続け、破綻する時期を先送りしているだけになる。

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電気とガソリンが全くない状態になったら、誰が生き残るだろう?

大規模農家は機械がないとやっていけないから、自分家の分の食料を手作業で作っている小規模農家だけが生き残るのかな?

漁師だって、燃料がなければ漁には出られないし。

都会民は全滅だけど、その前に歩いていける近郊の農家は襲撃されてしまうかも。

都会民が歩いてこれないぐらい山奥に、田畑を作ってやっておくしかないか。

山から水が湧き出る綺麗な水場と、燃料となる雑木林。

米を作るのは多大な労力と技術が必要になるから、炭水化物は芋でとる。

必要なのは、ノコギリ、ナタ、カマ、スコップ、クワなどの道具類。

プラスチックは劣化するから、プラスチックでない金属の入れ物。

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