2024年1月25日木曜日

老後も気楽にキリギリスで行くかな『医者が教える非まじめ老後のすすめ』

 パートも辞めてしまって、もう介護と家事しかやることがなく、生き甲斐がない状態の私です。

介護の本を見ますと、介護離職はするなと散々書かれています。

たとえパートで年収が100万に満たないとしても、10年働けば1000万円近くにはなったのですが。

それでもあの状況では辞めざるを得なかったし、立ちっぱなしの仕事がきつくて、今からもう一度働けと言われてもしんどいなと思うので、介護と家事だけしてればいいのはありがたいことなんだと思います。

主人の定年後、年金だけで慎ましく暮らしていかなければなりませんが、節約生活ってつまらなくてできそうもない。

海外旅行とまでは言わないけれども、贅沢だけど毎週1回外食できるぐらいだとなんとかやっていけるかな。

子供が小さい時は、外食は月に一回までと切り詰めて節約していたんですが、いまはその我慢がどうにもできません。

私の母親は働いている間は本当に節約して、私が子供の時は外食なんて年に一回もなかったですし、旅行も数年に一回でしたが、そんなことには今はもう耐えられないです。

お金を使わない時間潰しとか、お金儲けができたらいいですが。


本屋で『医者が教える非まじめ老後のすすめ』を見つけて、老後はこれぐらい気楽に行きた方がいいかもなと思いました。

老後のことを考えて、節約に励むのが堅実なんですがね。

親を見てると自分も長生きはしたくないなと。

80歳まで生きたらもう十分なのでは?

75歳でも生き過ぎかもしれない。

もう自分が100歳まで長生きしてしまうかもしれないプランはもう考えなくてもいいのかもしれない。


安楽死を合法化しなくても、死にたかったら食事を減らせば良いという意見はなるほどなと思いました。

普通にご飯を食べる欲は残っていて、安楽死お願いしますと言うのもおかしな話で。

どうやったら死ねるかを考えると、糖質制限とかやって、炭水化物を食べてないと筋肉が減って階段も上がれなくなり、心臓麻痺で死ねそうですし、ひもじさを感じずに死ねるからいいかもしれない。


https://togetter.com/li/2301294

安楽死合法化に消極的賛成をしていたがカナダの生活保護より安楽死の申請が簡単な事実を目にして「弱者抹殺ツール」と理解した話

イギリスの討論を聞いていたら「どうしても安楽死を希望するなら自発的に食事を止めればいいのです (法制化の必要はありません)」って言ってて、つまり法制化と医薬品を必要とするのって第三者がシステム化したいからだな、と。



2024年1月8日月曜日

介護で疲れたあなたに、発言小町「60代で親が健在の方(ほぼ愚痴)」

発言小町のトピに「60代で親が健在の方(ほぼ愚痴)」というものがあります。

https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/1121484/


コメントされているかたが、ほとんどが長年の介護で苦労されている方で、温かいコメントで溢れていて、その温かさに救われる思いがします。

親の恩ももちろん感じている、だけどそれだけでは終わりの見えない辛い介護の毎日を過ごしていけなくて、黒い感情もいだいてしまう。

いい娘、いい嫁を頑張って介護を何年もやっている。

そんな人たちがひっそりと本音を漏らす。

このトピには「黒い感情なんて持ってはだめだ」なんて正論を言う人は少しいるけどほとんどなくて、人を正論で批判する人は人を傷つけるんだななんて思います。

Yahooコメだと、正論で溢れるんでしょうが、ここはそうではない。

とても温かくて救われます。

2024年1月7日日曜日

母からの解放

解放

母が亡くなって、大きな声では言えないですが、ほっとしています。

母が作った米、スーパーのより美味しいじゃがいも、さつまいも、玉ねぎなどは備蓄できてありがたいですが、大量に毎年送られてくる、美味しいとうもろこし、サトーの切り餅より断然美味しいもち、手作りこんにゃく、あまり美味しくない手作り味噌、手作りジャム、梅酒、 などはあまり嬉しくないけど送られてきていました。

これらは美味しいけど、食べ切ろうとすると、消化に悪くて、でも捨てるのも悪くて、頑張って食べて胃を悪くしていてそれでも毎年送られてきて、断るのも親に悪くてできずと非常に苦しい思いを、大学入学から37、8年ほどしていたので、母の死でやっと解放されたという気持ちです。

そうやってものをもらう苦しみを長年味わってきたので、人にものをあげるのに抵抗があります。

ありがた迷惑でも、自分と同じように大抵の人は「ありがとう」と言ってくれるので、本当に嬉しいのかどうかわからないのですよね。

母がご近所の若い人の家に野菜を持って行くと、迷惑そうな顔をされると言いながら、それでも何度も持って行く母なので、ご近所さんも本当に迷惑だったと思います。

災害時には、米、芋、玉ねぎ、手作り味噌はあると助かりますが、ジャムなど甘いものは体の調子が悪くなるのですよね。

普段食べないものはいらないんですよね。本当に。

ありがたく感謝すべきだという人もいますが、しんどいの方が大きくて。

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おせち

私より元気な母は亡くなる前年まで50年以上毎年おせちを作っていましたが、私は結婚して20年以上になるけど作ったことはありません。

味付けは美味しかったけれど、同じ料理を何日も食べるのは苦痛だし、2回も食べれば飽きるし、年末にそんなに料理を作っていたら、疲れて正月倒れることになるし、おせちにそんなに食べたい料理もない。

なので、年末におせちを大量に作り置きするよりも、正月から毎食作ったほうが疲労が少ないです。

家におせちを食べるような来客がないからということもあるでしょう。

ネットを見ていますと、おせちを毎年買うという家でも、買ったおせちをそれほど食べないことに気付いたから好きなものだけ単品で買って重箱に詰めればいいかという結論になった人もいました。

我が家も来年はそれでいいかなと思います。

おせちも高いですし。

伊達巻と、正月用のかみごたえのあるかまぼこと、ちょっぴり黒豆でもあれば十分かな。

数の子もあっても良いですが。

母と同年代のご家庭でも、結婚してからあまり餅などは作ったりしないという話を聞きました。

餅も胃に負担になるので、正月に一回食べればいい、むしろ食べなくてもいいぐらいです。

というか、私は小学生の時から、平常でないのがあまり好きではなく、クリスマス、年末年始とかが面倒くさい、年始の挨拶をしたりするのが面倒に感じるタイプで、毎日が平時で構わないと思っています。

ご馳走とか食べると胃や体の調子が悪くなるので、毎日通常食の方が調子が良いです。

おせちや餅作りも食文化ではある。

自分が疲れやすい方だから、負担に感じてまでしなくてもいいかなと。

やりたい人だけでやってくださいという感じです。