2025年6月1日日曜日

遺族厚生年金の見直し案

遺族年金の見直し案ですが、例えば55歳の夫婦で、亡くなった夫の月収が45万円だった場合、女性の平均寿命である87歳までの受給総額は現行の制度では2336万円であるのに対し、改正後は5年で打ち切られるため、総額は365万円にとどまります。だそう。

20年かけて段階的に実施する方向とのことで、影響があるのは令和10年時点で40歳未満の人になる方向とのこと。令和7年時点だと37歳未満は影響あるってことですね。

自分は現在57歳だから見直しの対象外で胸を撫で下ろしましたが、子供達は見直しの対象ですね。

子供達は59歳の時に、配偶者に死なれてしまうと5年分しか遺族年金をもらえない。

60歳の時だと、生涯遺族年金がもらえる、1年で全然違っちゃいますね。

もし子供が59歳の時にその配偶者が死にかけていたら、延命措置でもなんでもしてもらって、60歳になるまでなんとしてでも延命してもらわないと、生きていけなくなりそうです。

最近はほとんどの夫婦が共働きだそうですが、子育てと働くことの両立ってほんと厳しいと思います。

私の場合は残業が当たり前の情報系企業で、独身でも働き続けるのがきつくて辞めてしまう人が何人もいる会社で、子供ができたら続けるのはもう無理だと思ってやめましたが、同期は1990年代に産休をとって続けたいと希望を出していましたが、会社から辞めてくれと言われて辞めていた、そんな時代でしたね。

それに赤ちゃんが産まれると、この子と離れたくない、人に預けたくないと強く思いましたし、一緒にいられたことはありがたいことです。

一応実施されるまでには期間があるので、現在37歳未満は心して準備しなければなりませんね。



https://togetter.com/li/2557973

ずっと専業主婦で子育てしていた未経験の女性が再就職するのは困難「専業主婦できる時代はとっくに終わってる」「国家資格持ちでもパートでいいように使われる」

【見直しの対象外】 ・既に受給中の方 ・60歳以上の方 ・18歳未満の子がいる方 →これらの方は法改正の対象外で、現行通りです。 【経過措置】 ・20年かけて段階的に実施(令和10年施行) ・令和10年時点で40歳以上の方は見直しの対象外


https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000428910.html

遺族年金でも重要な変更点 妻の“生涯受け取り”見直し 2000万円支給減も

[2025/05/30 10:44]

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