2025年8月29日金曜日

高齢者向けパートを探していて、老人ホームの現実を知る

 今働いている食品工場が60歳で定年なのですが、定年になったら次はどこで働こうかと検索していて、高齢者OKのところの求人を探していました。

コンビニ向け食品工場も慣れれば良さそうですが、やはりトイレになかなか行かせてもらえないとかで難しそうです。

老人ホームの食事作りはどうかなと見てみたら、調理済み食品(パウチ)の盛り付けが主で、ほぼ包丁は使わないというところが出てきました。

その老人ホームについて調べてみると、なんと月に20万円もして、しかも食費は別で30日毎食とると月に6万円もかかるところでした。なので食事を全部つけると、月に26万円です。

そんな高級そうな老人ホームでも、パウチ食品の食事なのですね。

調理ってなかなか体力を使うので、そうでもしないと続けられる人がいないんでしょうね。

そこは収容人数が100名オーバーもある、大きなところでした。

同じ運営の老人ホームの別の高級な施設では、前払い金が1600万円で、月額利用料が23万円食費74000円込みでした。

流石に、そこは調理スタッフを募集していて、メイン、副菜、洗浄と分担していました。

将来もらえる年金ではとてもそんなところには入れないんですけど。

今からコツコツ貯金したとしても、月に8万円ぐらいですし。

もしかすると自分が入れるような老人ホームだと、食事は業務スーパーのレトルトなんてことになるかも。

現地で調理してくれるような老人ホームに入ろうと思ったら、やはりもう宝くじにかけるしかありません。

パウチも作ってすぐ冷凍とかで、なかなか美味しいところもあるようですが、それでも作り立てを食べるなんてことはすごい贅沢なことになりそうですね。

求人を探していて、厳しい現実を見てしまいました。



そこで働くとグループ施設の入居優待制度もあるようです。

3%程度の割引なのかな?

月払いプランの場合は、一ヶ月分の家賃相当額を割引、前払いプランの場合は前払金から家賃一ヶ月分相当を割引とありますね。

そもそもの入居費が高いところですけど、20万円程度割引ならいいのかも。

すでに資料請求や施設見学を行なっていると、割引対象外になるようです。

あと株主優待で、老人ホームの割引があるところがあるんですね。

いろいろ株主優待を調べてみるのもいいし、自分が入居したい施設で働くのもいいかもしれません。

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